一人反省会
今日は、個人的に失敗した。面接の話です。
大学生ともなると、数々の面接をこなさなければならない。
毎日毎日ちぎっては投げ、とまではいかないが、あの面接特有の緊張感というのが私はどうも得意でない。
面接が得意な人なんかいないよ、なんて一般論は当てはまらない。
実際、面接好きだわって人はいるんだぞ。
で、その肝心な面接の場で、失敗してしまったなー、と思った。
面接官と話している間、どこかモヤモヤしたものを抱えたままそれを終始拭えなかった。
これなんか相手に刺さってないな。
あー、今日の私は調子が良くないな。
それで数時間経って、ようやくあの時の質問の最適解を思いつく。
しかも、よりによって、明日に向かって切り替えようという気分の時にだ。
まあ過ぎた時間は取り戻せないというのは分かりきったことであるが、それでも後悔してしまう。
サンボマスターをリピートしても晴れない気分の日だってあります。
掛け違えたボタンだけ外しても 僕らは何にも変わらないだろう(サンボマスター / 光のロック)
その通りです。
私は打たれ弱いものだから、失敗が立て続けにおこると、もう人生駄目だという気分になる。
ああもうダメだダメだ、終わり!終了!今日はもうおしまい!!!
胸中は、癇癪を起こした指揮者さながらである。
ただ、私だけが指揮棒を放り投げて帰っても、演奏は勝手に進んでいく(上手いこと言ったとは思っていない)。
そういう勝手さに救われてる部分もあるかもしれんがね、君……もう少し易しくってもいいんじゃないか。
こんな風に、失敗が続くと人生の是非にまで考えが及ぶというのはよろしくない例である。
とにかく寝るか、ギャグ漫画を読むかして忘れるべきだな。
ボッチにとってこうした心の傷は、時間が癒してくれるのを待つ他ないからだ。